[2021年]コスパ最強iPhoneSE2レビュー。今さら買うのはアリなのか?

Pocket

こんにちは、さくまごめ(@sakumagome)です。

昨年2020年の4月に発売となり、最強のコストパフォーマンスによって人気となった低価格iPhone、「iPhone SE 第2世代」。発売からまもなく1年となりますが、未だにその人気はとどまるところを知りません。今さら購入するのはありなのか?実際に購入したのでレビューしていきます。

iPhone SE2の概要とスペック

iPhone SE2について

「iPhone SE2」と呼ばれることが多いですが、正式名称は「iPhone SE (第2世代)」。2016年に発売された初代のiPhone SEおよび、iPhone8の後継モデルとして、昨年2020年の4月に販売が開始されました。

筐体はiPhone8がベースとなっており、ブラック・ホワイト・レッドの3色展開。

またiPhoneSE2ではホワイトモデル含む全てのモデルでフロントパネルが黒ベゼル・黒ホームボタンとなっています。これはおそらくiPhoneX以降のフルディスプレイモデルのiPhoneとイメージを統一するため、またフロントパネル部品の単一化によるコストカットのためと思われます。

また、背面デザインはiPhone11以降のiPhoneマークなし・かつAppleマークが中央に配置されるデザインに変わっています。

ストレージ容量は64GB,128GB,256GBがラインナップされており、詳しくは後述しますが約5万円から買うことのできる低価格モデルとなっています。

Apple直販による国内版SIMフリーモデルの他、大手3キャリアやそのサブブランドに加えMVNO各社でも販売がされています。

iPhoneSE2のスペック

スペックを列挙していくと、以下の通りとなります。

  • iPhone8までと同じ4.7インチRetina HD液晶ディスプレイ
  • ディスプレイはTrue Tone対応。ただし3D Touchは非搭載
  • iPhone11シリーズと同等のA13 Bionic チップ(SoC)搭載
  • メモリは3GBでiPhone11/12シリーズと比べるとやや劣る
  • 1821mAhバッテリー搭載
  • カメラはiPhone8と同様の単眼カメラ
  • Touch ID(指紋認証)搭載
  • 4G対応。5Gには非対応
  • IP67防水・防塵に対応
  • Qiワイヤレス充電対応(Magsafeは非対応)
  • Felica搭載、Suica利用可能
  • 重量148g

わかりやすく表現すると、ホームボタンありデザインのiPhone8のボディに、発売当時最新のiPhone11の頭脳を詰め込んだモデル。

初代iPhoneSEが、iPhone5sのボディに当時最新のiPhone6sの頭脳(A9)を詰め込んだモデルだったので、iPhone SEシリーズは”旧世代のiPhoneの設計を流用することで値段を下げつつ、最新のSoCを搭載してサクサク動くスマートフォンにする“というコンセプトなのだと思います。

使っていて良かった点

続いて、使っていて良かった点を上げていきます。

高性能である

iPhone SE2ですが、見た目はiPhone8と瓜二つながら、A13Bionicチップを搭載しているため、なかなかの高性能スマートフォンとなっています。

スマートフォンのベンチマークソフトウェアであるAntutu Benchmarkでは、45万点ほどを出すことができ、iPhone8の27万点と比べると大幅に性能が向上していることがわかると思います。

最新のA14を搭載しているiPhone12シリーズでは60数万点ほど出ますし、iPhone11と同じA13チップながら発熱やバッテリーの問題からかCPUクロックダウンされていたり(あくまで”噂”ですが)、メモリも3GBとiPhone11より少ないため、iPhone11や12シリーズに比べれば見劣りこそしますが、アプリの動作はサクサクでスクロールもヌルヌルです。

同価格帯の他社スマートフォンでここまで性能が高いスマートフォンはなかなかないので、この性能の高さは大きなアドバンテージになり得ると思います。

価格こそ安いものの、立派なハイエンドスマートフォンのひとつと言えると思います。

低価格である

高性能なiPhone SE2、iPhone含むスマートフォンの値段が上昇傾向にある近年ですが、めちゃくちゃ安いです。

なんと、

  • 64GB 44800円
  • 128GB 49800円
  • 256GB 60800円

から購入が可能です。(いずれもApple直販国内版SIMフリーモデル・税別価格)

これは、iPhone12 miniや値下げされたiPhone11と比べても大幅に安い価格です。

新品iPhoneが税込みでも5万円を切っているのは衝撃的ですが、なんとこれ国内版SIMフリー販売開始以降最安のiPhoneです。

性能もさることながらハイエンドスマートフォンにあるほとんどの機能は備えているので、非常にコストパフォーマンスが高いことがお分かりいただけると思います。

旧デザインや指紋認証を求める人への選択肢

iPhoneはXシリーズ以降大幅にデザインを変更し、新たな10年へと舵を切っていったわけですが、iPhone最初の10年の集大成であるiPhone8のデザインや画面サイズが好きな方も多いハズ。

去年iPhone 12 miniが出たので、iPhone SEシリーズは必ずしも小型端末というコンセプトでリリースされたわけではないと思いますが、それでも片手でラクラク操作できるこのサイズはイイですよね。

また、iPhoneSE2はFaceID(顔認証)ではなくTouchID(指紋認証)の搭載ですが、このご時世、「どうしてもマスクを外したくないから指紋認証がほしい」という人にとっては良い選択肢です。

iPhone12シリーズは非常によく売れているのでそこまで多くはいないと思いますが、指紋認証を求める人も一定数いるのではないかと思います。

性能は十分高く、値段も安いので中古のiPhoneを買うよりも良い選択になり得ると思います。

使っていて微妙だった点

続いて、使っていて微妙だと思った点を挙げていきます。

デザインを古臭いと感じる人もいるかも

先程良かった点で挙げたばかりですが、iPhone8ベースの筐体はちょっと古くさいな、と思う人もいるかもしれません。

小型ハイエンド端末としては、最新のA14 Bionicチップ搭載・FaceID搭載でベゼルレスのフルディスプレイ・iPhone SE2より小型軽量なのに5.4インチ画面を搭載した、iPhone 12 miniがリリースされたので、小型モデルとしては個人的にはこちらのほうがオススメではあります。

とはいえ、iPhone SE2も低価格モデルとしての価値は十分にあるので、価格を抑えたい人にはオススメできますね。

3D Touch非搭載

SoC以外のほとんどの仕様がiPhone8と同じiPhone SE2ですが、ディスプレイの3D Touchという機能だけ省かれています

3D TouchとはiPhone6sに初めて搭載された、画面を押す強さを認識する機能です。

この機能、iPhoneXSまでは搭載されていたもののiPhone11シリーズ以降黒歴史化し、Haptic Touchと呼ばれる動作に置き換わりました。

要は、「強く押す動作」のほとんどが「長押し」に置き換わったわけです。

これによって僕が困ったのが、「タスクの切替」です。

3D Touch搭載端末では画面の左端を強く押すことでタスクの切替画面を呼び出すことができ、また強く押した後スワイプすることでアプリを切り替えることができました。

この機能、前のアプリにちょっと戻りたいときに便利だったのです

iPhoneX以降のベゼルレス・フルディスプレイデザインのiPhoneでは下部のバーをフリックすることでアプリを切り替えることができるので、特に問題はありません。

ただし、iPhone SE2はホームボタンのあるデザインなのに3D Touchがないので、前のアプリにちょっと戻りたいだけでもホームボタンを2回クリックする必要があります

僕はちょっとこれにイラッとしました。

まとめ 〜こんな人にオススメ〜

いかがだったでしょうか。iPhone SE2はやはり圧倒的コストパフォーマンスを誇る端末で、今から購入しても十分戦えると思います。

iPhone SEシリーズはそこまで頻繁にリリースされるものでもないですし、iPhoneはソフトウェア・アップデートのサポート期間が非常に長いので今後も安心して使えます。

新品5万円台で買えるスマホでここまで高性能なものもなかなかないですし、何よりiPhoneが5万円で買えるのは衝撃です。

iPhoneを使いたいけど、値段はなるべく安く済ませたい。そんな人にオススメのスマートフォンです。

以上、さくまごめでした。

動画でも紹介しています↓